終戦80年を記念してパリ国際大学都市日本館で開催されている「広島・長崎:80年の時を超えて」展を見学しました。
原爆被害を伝える写真展示とのことですが、広島と長崎に投下された原子爆弾に関するさまざまな情報が30枚ものパネルで展示されており、広島の平和記念資料館がパリに出張してきたような印象を受けました。(パネル解説文は仏語のみ)

会場の様子

写真上段:左の建物が被爆前の原爆ドーム
写真下段:山に囲まれた、被爆前の長崎市内の様子
どちらも沢山の家や建物が並ぶ、多くの人が暮らす街でした。

写真上段:中央左寄りに原爆ドーム
写真下段:被爆後の長崎市内(写真中央付近が爆心地)
どちらの街も民家が消えています。



左側中段の写真は仮再建中の浦上天主堂(長崎)。左側の女性が大きな十字架を抱えて立っています。

写真2段目左側は戦後13年目の広島、八丁堀交差点。戦前以上に発展した街並み。
写真下段左側は戦後9年目の長崎市中心部。たくさんの民家や建物が再建されています。




来場者が自由に折り鶴を折れるようになっていたので、私も世界平和と日米友好を願って2連の鶴を折りました。
展示を見学して思ったこと
原爆で破壊された浦上天主堂の鐘がアメリカのカトリック信者の方々の寄付によって復元され、今年5月に浦上天主堂に贈られたというニュースがありました。(このニュース記事はこちらで読めます)
破壊された天主堂の前で十字架を持って立つ女性の写真を見た時に、このニュースのことを思い出し、鐘を寄贈した米カトリック信者の方々に思いを馳せ、とても複雑な気持ちになりました。
海の向こうにいる同胞や友人たちのことを想像できたならば、私たちの選択は変わるのではないかと、この展示を見て思いました。

ご案内
アメリカ館と共催の「広島・長崎:80年の時を超えて」展は、9月5日までは日本館で展示されています。
その後、アメリカ館に場所を移して9月10日から10月9日まで展示されます。
平日14時~18時、入場無料。
会場へのアクセスはこちらをご覧ください。
🇫🇷 パリ Paris
とんからりんで主に制作のほうをやってます。
ストレスには弱い方で、人前に出るのが大の苦手。
家族とのんびり過ごす時間が好きです。