今回のセッションの様子のご報告です。 今回は初めて②個別 ③アド・キッズ のセッションを試してみました。
日時:9月5日(土)
指導者:小川ひろこ先生
① 小さい子グループ 3名
【プログラム】・こんにちは ・さぁたたこう ・楽器 ・カエルくんはどこだ? ・ツリーチャイム ・おわりのうた
今回は、動きのプログラムは入れず、楽器の活動を中心にしました。開始前に泣いていたり、手元のおもちゃに集中していたり、自分のやりたいことに向かっていたりと、最初はそれぞれの関心が別々のところにありました。
時間が経つにつれて、音源を見たり、手を伸ばしたりする姿が見られたので、そのタイミングを捉えながら楽器の活動を進めました。
音楽に気づいても、しばらく見ていて、少し時間が経ってから手を伸ばすこともあります。こうした「タイム・ラグ」も、その子なりの参加の一つだと思っています。
また、苦手な楽器には怒って拒否するけれど、少し離れて見ているうちに興味が出てくることもあります。
動画のなかで、「できた・できなかった」ではなく、最初から最後までの中で、目が向いた瞬間、手が動いた瞬間、距離の取り方が変わったところなど、小さな変化をぜひ見てみて頂けたらなぁと思います。(楽器を”叩く”、ではなくて”揺らす”でコミュニケーション♪音楽とつながったことに気づいた時の表情がたまりません)
② 個別(各10~15分) 2名
本人が「どんな音楽をしたいか」を考え、決めて進めました。
頭の中に流れている大好きな曲、きっと日本へ行くときにいつも耳にする音楽でしょうか。それを身体全体で表現したり、音色や音の強さを変えたり、オーケストラの指揮者のように周りを巻き込みながら表現するなど、短い時間の中でも、それぞれが自分の音楽の世界をつくっていました。
③ アド・キッズ 3名
【プログラム】・自己紹介タイム ・ふたりぐみ(棒をつかってバランス)・楽器(回す、リズム変化で反対周り)・合奏(ソロ)・ツリーチャイム(個別)・音楽アプリを体験しよう
このプログラムは「初めまして」だったので、まずは自己紹介から。
はじめは「なにをやるの?」という感じでしたが、お話を始めると、よくお話していました。
「棒を落とさないように、二人で動く」活動では、お互いにリーダーを交代しながら動きます。相手の動きを見て、自分の動きを変える必要があり、思わず笑顔になる場面もありました。
ツリーチャイムでは、今回、この楽器ならではの面白い反応が、どのグループでも見られました。
目の前にあっても「どうしたらいい?」と戸惑ったり、人が鳴らす音は嫌がるのに、自分では触ってみたり。
それぞれに「見る・近づく・離れる・触ってみる」という関わり方がありました。
ツリーチャイムは、決まった鳴らし方がある楽器ではありません。だからこそ、どう関わるかを自分で探していく面白さがあります。今回の活動でも、それぞれの「やってみるまで」の過程が見られました。
🇫🇷 パリ在住
大阪出身。音楽アトリエ講師。
日本で音楽療法士をしていました。
食いしん坊。渡仏1年半、絶賛フランス語勉強中。