2月にでこぽんキッズクラブへ見学にお越しくださった、認定NPO法人育て上げネットの井村良英さんを訪ね、東京都立川市の子ども支援に関わる施設を見学させていただきました。
当日は井村さんのご案内のもと、さまざまな現場を実際に見ることができ、とても貴重で学びの多い時間となりました。
▶️立川マンガパーク
まず訪れたのは、行政施設の中にありながら民間が運営している漫画施設です。建物はとてもきれいで広々としており、約4万冊もの漫画や絵本が揃っています。子どもから大人まで、誰もが気軽に楽しめる場所になっていました。
入館料(大人約400円、子ども約200円)で長時間滞在でき、畳や押し入れのような半個室スペースで、さまざまな年代の方が思い思いにくつろぎながら漫画を読んでいました。その光景はとても穏やかで、一体感がある空気が流れているように感じました。



また、飲食は別エリアのフードコーナーでとる仕組みになっており、静かな読書環境が守られている点も印象的でした。


▶️市内の児童発達支援事業所
続いて、小学校へ向かう前に立ち寄らせていただいたのが、発達に特性のある未就学児を対象とした児童発達支援事業所です。
一人ひとりの特性や発達段階に応じたプログラムが組まれており、早い段階から丁寧に関わっていくことを大切にされているとのことでした。
子どもたちの活動の様子は別室のモニターを通して見守ることができ、保護者にとっても安心できる仕組みだと感じました。また、施設内に展示されていた子どもたちの作品もとても素敵で、アットホームで温かい雰囲気に包まれていました。
▶️立川市内の小学校 マンガLIVING
ちょうどこの日は放課後の解放日で、子どもたちが集まり、若いボランティアさんたちと一緒にゲームをしたり、思い思いに過ごしていました。場の雰囲気はとても自然で温かく、子どもたちが安心していられる居場所になっていることが伝わってきました。
学校の中にこのような場所があることは、とても大きな意味があると感じました。
また、高松町商店街のマスコットキャラクター「トコちゃん」の着ぐるみ(ボランティアの学生さんが担当)も登場し、小学生たちが嬉しそうに抱きついていました。トコちゃんがいるだけで場が和やかになるし、中に入ってる人は大変だけどアイドルみたいに周りの人たちを幸せにできるし、着ぐるみはとてもいいアイデアだと思いました。

▶️認定NPO法人育て上げネット
最後に、育て上げネットの立川事務所に立ち寄らせていただきました。
育て上げネットは、子どもや若者の社会的孤立を大切な社会課題として捉え、当事者である若者やそのご家族に寄り添った支援を行っている団体です。
見学の際には、中学生が関わっている「あたみカフェ」で展示されている世界の絵本も見せていただきました。子どもたち自身が関わりながら取り組みが形になっていることに、強く心を動かされました。

見学を終える頃にはすっかり夜になっていましたが、マンガLIVINGで活動していた若者ボランティアの皆さんが2階に集っていて、楽しそうに過ごしていました。フランスからのちょっとしたお土産のマドレーヌをすごく喜んでくれて、私もとても嬉しかった。
どの子の表情がいきいきしていて、これも井村さんが日頃から関係各所に足繁く通い、1人1人に真摯に向き合いながら人と人とを丁寧につなぎ、コツコツと信頼を積み重ねてこられた結果であり、決して一朝一夕に成し得るものではないと感じました。
今回の見学を通して、それぞれの場所に込められた工夫や思いを大切にしながら、今後のでこぽん活動に活かしていきたいと思います。
井村良英さん、このたびはお忙しい中ご案内いただき、本当にありがとうございました。🙏。
🇫🇷 ランブイエ在住
広島出身、息子3人いる日日家族。アニメと動物とシュークリーム大好き。